福岡市東区のカットとカウンセリングにこだわる美容室micropuzzle(マイクロパズル)のAkiyoshiです。
今日は今更ですが先月行ってきました。ヘアアーティスト、ハヤシルイさんの講習についてのブログです。
RITSUKOも同じ内容でブログ書いてますので詳細はコチラでどうぞ。
今回紹介したいのは講習の最後にハヤシルイさんが言っていた内容です。
かなり深いですが、いい言葉でした。
僕の心の声も入れてどうぞ。
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「ヘアーセットする時に、たまには利き手とは逆の手でピンを打ってみる。」
ん??どういう事だ??
「利き手ではないので、綺麗にまとまらなかったり毛束が落ちてくるかもしれません。」
そりゃそうだ。
「でも、その綺麗にまとまらなかった所や落ちた毛束がおしゃれにみえるかもしれない。」
!!!???
「色々とやってみながら楽しみながら創作してほしい。」
深い、、、、、、
これほどの方が言うから深いのかもしれない。
おしゃれって、感じ方次第ですよね。
ヴィンテージのデニムだって知らない人が見たらボロボロのデニムですし。
それをかっこいいと感じる人もいる。
一人でも「いいね」って言ってくれる人がいればそれはおしゃれなのかもしれない。
僕は【綺麗で完璧なデザイン】がおしゃれだと思ってきました。
カットであれば綺麗に切って完璧なシルエットをデザインする。
カラーならムラなど無く、綺麗な発色をさせる。
これは僕のデザインの根底にあるものなので変わる事はないですが、、、
完璧を求めすぎて、創作を楽しめていない。という事が確かにある。
完璧に綺麗にやらなきゃ、、、、
って思うと利き手とは逆でピンうとうなんて発想はでてこないですよね。
【綺麗で完璧なデザイン】にこだわりすぎるのはデザインの幅を狭くしているのではないかと、、、
一つのことにこだわりを持って極めていくのもとても大事ですが、
美容師を楽しむこと。
デザインを楽しむこと。
アシスタントだった頃は掃除をしてても楽しかった。
カットするようになって、独立して。
責任が重くなるにつれて、完璧であろうとする気持ちはつよくなっていきました。
そんな状態だからこそ、心にグサッと刺さりました。
ハヤシルイさんの言葉は。
行ってよかったです。
途中でも言いましたが。
おしゃれとは、、、、、、、
自分を含め、誰か一人でも「いいね」。って思えるもの。
なんじゃないかと思います。